キャンプアウトドアのみならず、日常生活でもとても役立つロープワーク。
元自衛隊レンジャー出身の筆者が実際に役立つロープワーク3種類を紹介します。
執筆 | アウトドアセレクトショップ Camp Shop Lantern 富田満也 | オフィシャルサイトはこちら |
目次
<その1>ポールに結んだりどこでも使える「巻き結び」
巻き結びは最も使用頻度が高く、どんなシーンでも使える便利な結びです。

ポールや杭にロープを固定したり、石を利用してハトメの無いシートなどにも巻けます。
巻き結びの結び方



巻き結びは大きな荷重がかかっても簡単にほどけて末端の処理などにも使用できるので覚えておくと便利です!
<その2>輪っかを作って引っ掛けたり結んだり「もやい結び」





今回はポールに回しましたが、杭に上から被せたり立木に犬のリードを通したりと色々な場面で使用できます。
<その3>自在結びの結び方






テンションの絞め方、緩め方



タープを張るときはもちろん、シートや濡れたものを乾かすときなど活躍する自在結び。
自在金具を買えば済む話ですが、立木やポールの幅は様々なため、自由度の高い自在結びを覚えておくとキャンプの幅も広がります。
何度も練習して覚えよう
キャンプではロープワークは重要な技術の一つです。
スマートに使えるようになればアウトドアをより楽しむことができます。
何度も練習してロープワークマスターになりましょう!